月初めにお送りするわたしの「My Favorite One」です。
大学生~20代の頃は、「ぴあ」の展覧会スケジュール等で新しい情報を仕入れては、小さなギャラリーから美術館まで時間を作って展覧会へ足を運んでいました。
ジャンルを限定せず、とにかく「観る」。食べず嫌いをしないで体感したおかけで、アートやデザインに関する自分の守備範囲(許容範囲?)を理解できたのではないかと思っています。
その中である写真家の作品に出会いました。
高田美(たかだよし)です。
展覧会(メモワール高田美の50年/東京都写真美術館・2003年)のフライヤーに心惹かれて、ふらっと観に行っただけなのですが…モノクロ作品一つ一つから受ける余韻のようなものが心地よくて、見終わった後は心がとても満たされていました。
当時は写真集に手が出せずポストカードを3枚購入しただけでした…それから数年経って、展覧会での記憶をたどってあちこちの書店で写真集を探しましたが、どこも取り扱いがなく、諦めかけた頃にやっと手に入れたお気に入りの一冊です。
ちなみに数年前、パリ旅行に出かけた際にモノクロフィルムで写真を撮ってみました。当然、高田美さんには到底及びませんが…私自身の「パリの記憶」の一部です。
最近では、手軽なデジカメばかりでフィルムで写真を撮ることがほとんどなくなりましたが、この写真集をめくる度に、やっぱりモノクロフィルムが恋しくなります。
-K-
大学生~20代の頃は、「ぴあ」の展覧会スケジュール等で新しい情報を仕入れては、小さなギャラリーから美術館まで時間を作って展覧会へ足を運んでいました。
ジャンルを限定せず、とにかく「観る」。食べず嫌いをしないで体感したおかけで、アートやデザインに関する自分の守備範囲(許容範囲?)を理解できたのではないかと思っています。
その中である写真家の作品に出会いました。
高田美(たかだよし)です。
展覧会(メモワール高田美の50年/東京都写真美術館・2003年)のフライヤーに心惹かれて、ふらっと観に行っただけなのですが…モノクロ作品一つ一つから受ける余韻のようなものが心地よくて、見終わった後は心がとても満たされていました。
当時は写真集に手が出せずポストカードを3枚購入しただけでした…それから数年経って、展覧会での記憶をたどってあちこちの書店で写真集を探しましたが、どこも取り扱いがなく、諦めかけた頃にやっと手に入れたお気に入りの一冊です。
ちなみに数年前、パリ旅行に出かけた際にモノクロフィルムで写真を撮ってみました。当然、高田美さんには到底及びませんが…私自身の「パリの記憶」の一部です。
最近では、手軽なデジカメばかりでフィルムで写真を撮ることがほとんどなくなりましたが、この写真集をめくる度に、やっぱりモノクロフィルムが恋しくなります。
-K-
by wallart
| 2012-10-02 16:25
| My Favorite One