旅 - 国 内-

Autumn is Coming 横浜・山手にて

週末、夏休みの練習の成果を発表するピアノのおさらい会がありました。
ハンドベルでの開会のカワイイあいさつにはじまり、大学生のアンサンブルではフルートの演奏もはいり、小さな演奏会のような雰囲気で素敵な会でした。

会場は、横浜・山手の西洋館のひとつ「イギリス館」。
山手は、むかし元町で仕事をしていた頃、お客様宅はもちろんですが、お昼や帰りに散歩や探検(!)をした愛着のある場所です。
山手234番館には、住めないものかと真剣に想いを巡らせていたものです037.gif
そう山手や元町は、番地が数字3ケタっていうのがいかにも、異国情緒な感じです。旧軽井沢もそうですね。

さて、今回の会場のイギリス館は、昭和12年に英国総領事公邸として、いまと同じ地に建てられたそうです。
玄関の横には、王冠入りの銘版 -British Consular Residence - がいまも残されています。
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館内 やわらかなカーブをえがいた、木の手摺が手馴染みの良い階段
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二階 ホール ラジエーターの上には、館の方の活けた秋を感じるお花が
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平成に入ってから修復された主寝室。壁がすこし殺風景でしたが、当時はきっと壁紙だったのではないのでしょうか。
鉄筋コンクリート造りということですが、壁が厚くて、まるで石造りの様です。
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ここは配膳室兼厨房室、たくさんの方をお招きできたであろう大きさで立派です。
この食器棚の下部が、我が家にあるオランダ大使館の方から頂いたサイドボードにとても似ていてビックリ!
きっと昭和の初期に日本の大工さんが、西洋人のリクエストに合わせて作ったものなのだろうと想像しました。

家のものは一時期、父がペイントに凝っていて、天板と枠ぐるりを黒に、引き出しや扉はクリーム色に塗ってしまったので、こちらと本当に似ています。
部屋の扉なんかも色々な色で塗ってくれましたっけ、懐かしい〜。もちろん、サイドボードはいまでも使っています。
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これはユニーク!そして大胆!でも、いいかも!045.gif 食器棚の中を配管が貫通しています。
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↓これです・これです↓
BBCの人気ドラマ「ダウントンアビー」ではベルだった呼出鈴が、ここにも!
よーく見ると、日本語で各箇所が書かれています、居室以外にサンルームやベットという表記が何ヶ所も。
左に下がっているチェーンの先に小さな鈴がついていましたが、ナショナル製でしたから、きっと機械音ですよね??昔の電話製品ってなんだか、カワイイですよね。
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ドアノブの位置が高いのも古い建築物や西洋館の特徴ですね。扉自体も大きいですしね。廻縁の太さも重厚感あります。
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庭には夏だというのに、様々な薔薇が咲いていました。
また、館内のいたるところ、さりげない姿の花が活けてあり、夏から秋にかけてを印象的に演出されていました。
近くても、ちょっとした旅気分。これから、出掛けるのに良い季節ですし、おすすめです。

ホームページにお散歩コースが載っています。→ 山手西洋館  


by wallart | 2016-08-31 19:21 | 旅 - 国 内- | Comments(0)

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